イボの手術について

 

 

多くの場合イボが出来るのはウイルス感染か老化によりますが、健康に害を及ぼす心配はありません。手・足だけでなく顔にもでき、治療を施さずに放置すれば大きく成長します。小さなうちに病院で治療をすれば、飲み薬や外用薬で治すことは可能です。

 

東洋医学ではハトムギから抽出したヨクイニンをお茶として用いたり、サブリメントとしてイボの治療に役立てています。外用薬は市販薬にもあるスピーナ膏等が処方されます。突起が目立つようになっていれば、液体窒素を直接イボに付けて冷凍凝固させて除去します。1週間に1度の治療が平均的で、1ヶ月程度で完治するケースもあれば、難治性の場合には完治までに1年以上かかることもあります。

 

液体窒素治療は定期的な加療が必要ですが、仕事の都合などで間隔がずれると治療の効果が得られないことがあります。イボが難治性もしくは短期に除去したいという場合には、手術で切り取るという方法もあります。ウイルス性のイボは切り取ったとしても、ウイルスまで除去出来るわけではないので、体内に残っていれば再発しやすいです。またメスで切り取った場合には傷跡が残りやすいですが、レーザーメスを使用すれば傷跡は小さくて済みます。

 

他の手術の方法として、炭酸ガスレーザーで除去する方法もあります。炭酸レーザーはピンポイントで照射出来るので、顔に出来た小さなイボの手術に適しています。照射するだけなので、1回の手術で複数のイボを取り除けます。また液体窒素に比べると痛みはほとんどなく、術後のケアも楽に行えるのがメリットです。ただしレーザーは黒い色に反応する特性があるため、すべてのイボの手術に適しているわけではありません。費用においても保険適用内と適用外の治療があるので、主治医と相談の上、治療方法を選択するとよいでしょう。