イボの切除には健康保険は適用できるか

 

 

イボはウイルス感染が原因で出来るものが圧倒的に多いですが、加齢や紫外線による皮膚の老化によって出来る老人性のイボもあります。イボは良性腫瘍の一種なので治療が必要なものではありませんが、中には成長して大きくなるものもあります。小さいうちに除去しておくと治療期間が短くて済みますし、切除跡も小さいので肌の回復も早いです。

 

治療は皮膚科、美容皮膚科・外科などで治療を受けられ、複数の方法があります。医療機関によっても採用している治療方法は異なります。また切除方法によっては健康保険が適用出来ないものもあるので、受診前に電話や公式サイトなどで確認するとよいでしょう。

 

オーソドックスなイボの切除方法は、液体窒素を用いた凍結除去です。マイナス約200度の液体窒素をイボに塗布して、イボが出来ている皮膚を凍結・融解させます。1回の治療時間は短いですが、1つのイボの切除でも1週間おきに数回の通院が必要です。数が多ければその分、通院回数も多くなります。基本的には保険が適用される治療方法ですが、老人性のイボには適用出来ないとしている医療機関もあるので確認が必要です。

 

美容系のクリニックで主に採用しているのは炭酸ガスレーザーによる切除治療です。イボに照射して切除する方法で、液体窒素による治療より痛みが少ないです。照射時間が短く、1回の照射で除去出来ます。数にもよりますが1回で複数の除去が可能なのも大きなメリットです。

 

炭酸ガスレーザー機器は一般の皮膚科や形成外科でも設置されていので、保険適用で治療が受けられることもありますが、保険適用でも3割負担だと数千円単位が必要です。また自由診療しか行っていない美容系のクリニックでは保険がきかないので注意が必要です。