イボと魚の目の違いについて

 

 

イボは原因によってウイルス性と老人性の2つの種類に分けられます。発症例が多いのはウイルス性で、100種類以上のウイルスがイボの発症に関わっています。出来やすい年齢層は10代から40代ですが、それ以外の年齢でも出来る可能性はあります。

 

感染した部分が角質化して突起状になります。ほとんどの場合は痛みやかゆみを伴わず、健康に被害を及ぼすものではなのいで、無理に治療をしなくても問題はありません。ただ出来始めは点にように小さくても、徐々に大きく成長するものもあるので、出来れば治療をして除去した方が良いでしょう。病院では液体窒素を用いて根治させる治療が行われますが、症状によっては内服薬や外用薬による治療も行います。

 

対して魚の目は長期にわたって皮膚の角質化が蓄積された状態です。足の指を締め付ける靴を長い時間履き続けたり、立ち仕事をしている、長い時間歩き回っているなどによる摩擦や圧迫によって肌に多大なストレスをかけ続けることが原因として考えられています。そのため窮屈な靴を履く事の多い女性や子供に出来やすいのが特徴です。角質化した肌は突起状になり、中心部に芯が出来ます。この状態が魚の目に似ていることが魚の目と呼ばれる理由です。

 

イボは自覚症状がほとんどないのに対して、魚の目は芯が皮膚の深層部にまで届いた場合、動いた時に神経に触れて痛みを生じます。出来やすい部位は脚の指の股、足の指の上側、足の裏の指の付け根などで、手よりも足に多いので靴擦れと勘違いする人もいます。魚の目のケアが出来る市販薬がありますが、皮膚の角質化が起こる原因にはイボ、魚の目の他に、タコ、皮膚がん、腫瘍など複数あるので、病院で検査を受けて症状を確定してもらった方が安心です。